楽天 キャプテン制廃止 三木監督意図説明「自分に向き合ってしっかりとやってほしい」
5年ぶりに指揮を執り、13年以来12年ぶりのリーグ優勝と日本一を目指す楽天・三木監督が、キャプテン制を廃止する方針を示した。 昨季は投手が則本、野手は浅村が務めていたが、“三木色”を打ち出す。昨季は小郷が12球団で唯一の全試合フルイニング出場を果たし、村林も遊撃のレギュラーに定着。指揮官は「若い選手にキャプテンをさせることで、いい部分もある」と、さらなる成長につながる面もあるとしながらも「一人一人が自分のために頑張れば必然的にチームのためになる。自分に向き合ってしっかりとやってほしい」と主将制廃止の意図を説明した。 選手会長は引き続き田中和が務める。指揮官は「(田中)和基を軸にいろいろと取りまとめてやっていくのが一番いい」と期待を寄せた。(花里 雄太)