日本ハム・新庄監督、投手コーチ配置転換の狙いは”新庄イズム”浸透「こういう場面は打者はこういうこうこうこうだからこうだよって」
◇13日 日本ハム9―4中日(エスコンフィールド北海道) 日本ハムの新庄剛志監督は試合後、12日の中日戦で投手コーチの配置転換を実施した理由を明快に説明した。 「僕の考えを隣に居させてこうこうこうで、こういう場面は打者はこういうこうこうこうだからこうだよっていう」とあくまで”新庄イズム”を常にベンチにいないブルペン担当の投手コーチにも浸透させることが狙いで、ブルペン強化が目的ではないという。 ベンチ担当だった建山義紀コーチがブルペン担当となり、武田久コーチがブルペンからベンチに据えられたが、「一時、武田君に(ベンチに)居てもらって、次は(投手コーチの)加藤君に隣にいてもらって、どんどん僕のやりたい野球っていうところを伝える」とした。 一連の計画を立てたのは今年に入ってからで、今後についても建山コーチがベンチ担当に戻ることもあるという。
中日スポーツ