ワイヤレスは高音質じゃない。その認識を改めるには充分すぎるスピーカー
いまを生きる音楽好きに捧ぐスピーカー
聞き終えて思ったのは、音って肉体的だよなぁということ。美味しい料理を味わうように、4Kの高解像映像にうっとりするように、耳が心地良いと感じる音の波にひたる。五感の喜怒哀楽は、なんと正直なことか! そう考えると、サーロインステーキは一瞬でなくなるけど、スピーカーはずっと(壊れない限り)味わい続けられるから、むしろ得だなとも思ったり。良い音というのは探してみると意外と見つからないものですが、「SC-CX700」があれば極上のサウンドをいつでも味わえるわけで。これって永遠に減らないステーキと同じなのでは? 2024年はテクニクスブランドが復活してから10周年の節目でもあります。数字で見てみると、2014年と比較してサブスクの売上は13倍以上、レコードの売上も6倍以上とのこと。昔に比べて、音楽の聞き方は多様化しまくっているわけです。 その多様なる聞き方のなかには「良い音で聞きたい」という需要ももちろんあり、年齢や個性も様々です。幅広いスタイルにハマる「SC-CX700」は、いまの音楽文化におけるテクニクスなりのアンサーだと感じました。これこそが、良い音であると。 Source: テクニクス
ヤマダユウス型