【大学野球】 日大が青学大戦での連敗を「16」で止める 谷端将伍が第4号決勝アーチ
◆東都大学野球春季リーグ戦第5週第2日 ▽日大3―2青学大(16日・神宮) 日大が2019年秋から続いていた青学大戦の連敗を「16」で止めた(2部、22年春の順位決定プレーオフを含む)。 2―2の8回表に、3番・谷端将伍三塁手(3年=星稜)が右中間スタンドへ今季第4号の決勝ソロ本塁打。谷端は「(連敗は)チームとして意識があった。絶対に打ってやろうと試合に入りました」と安どの表情を見せた。 この勝利で、首位・青学大(勝ち点3)の開幕からの連勝も「8」でストップ。5勝4敗で勝ち点1の日大だが、まだ優勝の可能性は残されている。片岡昭吾監督(46)は「ひとつひとつ勝つしかない。選手が『負けたくない』『優勝したい』という思いで頑張ってくれた」と笑顔でたたえた。 このカードは1勝1敗となり、3回戦は17日に神宮で行われる。
報知新聞社