ドジャース、ロバーツ監督52歳誕生日を白星で飾れず 大谷翔平も3打数無安打で2戦連発はならず
◆米大リーグ ドジャース1―4ロッキーズ(31日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(29)が31日(日本時間6月1日)、本拠地・ロッキーズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、3打数無安打、1四球で2試合連続本塁打はならなかった。チームも打線が沈黙して敗れて、ロバーツ監督の52歳の誕生日を白星で飾ることができず連勝が「3」で止まった。 ドジャースも大谷もロッキーズ先発の右腕・ハドソンを攻略することができなかった。小さく動くシンカー、大きく動くカーブを中心の組み立てに苦戦。大谷は1打席目にシンカーに反応も二ゴロに倒れ、2、3打席目はカーブを捉え切れずに二直、空振り三振に倒れた。試合前の時点で1勝7敗だったハドソンは、8回途中4安打1失点で2勝目。3点を追う8回2死三塁の大谷の4打席目は、2番手右腕・ボドニクから四球を選んで出塁した。 ドジャースは3回に先発のビューラーがブライアント、ロジャーズに連続適時打を浴びて中堅手・パヘスの失策も絡んで3点の先制点を献上。4回にはトーバーにソロを浴びてリードを4点に広げられた。ようやく打線が目を覚ましかけたのは0―4で4点を追う8回だった。安打と四球で無死一、二塁としてハドソンをマウンドから引きずり下ろすと、2番手右腕・ボドニクから無死満塁のチャンスを作ったが、ベッツの遊併打で1点を返して3点差。大谷が四球でつなぎ一、三塁のチャンスを作ったが、フリーマンが3番手左腕・ビークスの前に空振り三振に倒れた。 あす6月1日(同2日)は、山本由伸投手(25)が先発する。
報知新聞社