阪神・村上 計測不能の超スローカーブに甲子園ざわめき 2安打のカリステの意表突く
◇セ・リーグ 阪神ー中日(2024年6月27日 甲子園) 阪神の村上が計測不能の超スローカーブで、甲子園をざわつかせた。 5回2死、カリステに1ストライクから投じたボールは、高い山なりのボール。判定はボールながら、スコアボードに球速は表示されず、スタンドからはどよめきが起きた。 前の打席まで2打席連続で安打を浴び、タイミングを狂わせるために投げた可能性がある。この打席はフルカウントから147キロ直球で一邪飛に打ち取り、5回まで0を並べた。 村上は今季、4月30日広島戦を最後に、6試合勝利から遠ざかっている。