【陸上】GMO・渡邉利典が大阪マラソンで引退試合「自分らしい走りができるように頑張ります」 青学大で箱根2度V
2月19日、GMOインターネットグループは渡邉利典が2月25日の大阪マラソン2024を最後に現役を引退することを発表した。 コニカミノルタの蜂須賀源が大阪マラソンで引退 大山憲明も熊日30kmでラストラン 渡邉は宮城県出身の30歳。南中山中から陸上を始め、ジュニア五輪と都道府県対抗男子駅伝に出走した。高校は強豪の東北高に進み、1年時には県大会で仙台育英高を破って全国高校駅伝に出場している。 青学大でもロードや駅伝で活躍し、15年の第91回箱根駅伝では3区を任され、区間5位でチームの初優勝に貢献。翌年は10区を務めて区間賞を獲得、2連覇のフィニッシュテープを切った。 大学卒業後の16年春からは、創設されたばかりのGMOインターネットグループに加入。ニューイヤー駅伝に3度出場を果たし、一期生としてチームを支えた。 渡邉はホームページで「大阪マラソンでは自分らしい走りができるように頑張ります!ご声援よろしくお願いします!」とラストレースに懸ける意気込みを語っている。
月陸編集部