「まさか、石破が奢ってくれるなんて!」人望ゼロの石破さんが【劇的キャラ変】で進次郎に勝つ?フツーのオジも真似るべき「最後の処世術」
フグ屋さんで15万円。何が石破さんを変えたのか?
いよいよ自民党総裁戦が間近に迫ってきました。6日に小泉進次郎氏が出馬を正式表明。早期の衆院解散を明言し、メディアを沸かせています。 「人に厳しく、自分には甘く!?」都知事選事前運動に草津レイプ冤罪…ヤラカシに見る「なぜ野党は育たないのか問題の元凶」 政治も結局は人間関係ですから、我々オジサンが生きる現代社会の縮図のようなところがあります。永田町に出入りして早30年、若いつもりがすっかりオジサンになったいまだからこそ、実感をもってそう感じます。 「世論では小泉さんと人気を二分している石破さんですが、党内人気はまるでダメだったのに、いきなりキャラ変でみんな当惑しているんです。 あの人、森友学園や加計学園問題でも安倍晋三元首相の責任を追及し、裏金問題でも自民党の金権体質を批判してきたから、『後ろから鉄砲を撃ついやな奴』『上から目線の評論家気取り』とか、散々身内では言われてました。
政策立案能力や教養、風格など、総理総裁にふさわしい人材であることは確かなんですが、とにかく身の回りの人から不人気なんです(笑)。友達甲斐のない人、とでも言うのでしょうか。綺麗事ばかりで、身内に対しての気配りがない。 過去の総裁選でも支援を増やすために必死になって電話をかけたのは周囲の議員ばかりで、本人は直接お願いの電話もかけない。会合をセッティングしても頭を下げたり支援を求めたりしないので、参加議員も、『石破さんは(総裁選に)出るんだよね?』と尋ねられる始末でした」(自民党関係者)
石破氏は過去の経歴も党内での批判の対象となっています。1993年、宮沢内閣の不信任案に与党議員ながら賛成し、離党。紆余曲折を経て97年3月、自民党に復党するも四半世紀以上、経ったいまも「出戻り」と批判されることも。 二階俊博元幹事長(85)も同じ時期に同じように自民党を離れましたが、このことで表立って批判されることはありませんでした。2人を分けたものは何だったのでしょうか。 「面倒見の違いに尽きるんじゃないですか。石破さんと会食すると、読書家で話題は豊富で分析も鋭く、大変勉強になる。でも、面倒見が悪く、お会計になると『今日は割り勘で』と告げられる。 自分より大物や資金力のある人がいれば支払いはお任せで、その際、手土産のひとつも持参しない。水月会でトップの時代、新人議員との会食を割り勘とし、その議員は安倍派に入会したと聞ききました。