マチャド（AP）

◇２日（日本時間３日）　ナ・リーグ　ワイルドカードシリーズ第２戦　パドレス５―４ブレーブス（アトランタ） 　初戦で勝っていたナ・リーグ西地区２位のパドレスが同東地区２位のブレーブスに逆転勝ちし、２連勝でワイルドカードシリーズを突破。５日（日本時間６日）に敵地で開幕する大谷翔平選手（３０）が所属するドジャースと地区シリーズへの進出を決めた。 　パドレスは１点をリードされた２回、２死走者なしからヒガシオカの２試合連続本塁打となる同点ソロを皮切りに一挙５点を奪い逆転。ビッグイニングでリードを得た。 　先発のマスグローブは、初回に１点を失うも２回からは走者を出さない好投を披露するも、４回２死で右肘の張りを訴えて降板。その後、緊急登板した２番手・ホーイングが１点を失い、勝ちパターンに持ち込んだ８回にはセットアッパーのアダムが２点を失い１点差に詰め寄られたが、抑えのスアレスが無失点で切り抜けた。 　今シリーズ２試合で今季６４試合登板の松井裕樹投手も、リリーフ待機していたダルビッシュ有投手も登板機会はなかった。 　パドレスとドジャースはレギュラーシーズンで１３試合対戦。パドレスが８勝５敗と、ナ・リーグ西地区王者に勝ち越している。