「オオタニ以外かも」大谷翔平、歴史的活躍でもMVPは獲得できず!? 米メディア「たとえ受賞できなくても…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は50-50を達成するなど圧倒的な成績を残しており、今季のナショナルリーグMVPの筆頭候補である。しかし、ニューヨーク・メッツのフランシスコ・リンドア内野手の最終戦での活躍により、辞退は複雑化した。米メディア『スポーツキーダ』のリンドン・スバント記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング リンドアは9月30日(日本時間10月1日)アトランタ・ブレーブスとのダブルヘッダーの第一試合で、最終回に逆転2ラン本塁打を放ち勝利に貢献した。この勝利でメッツはプレーオフ進出を決めている。 依然として大谷がMVPを受賞するとの見方が強いが、打撃でしか貢献しない指名打者(DH)のMVP受賞に疑問の声をあげる人もいる。リンドアは攻守でメッツに貢献し、土壇場でのプレーオフ進出を決める一打も放っている。 注目が集まるMVP争いにスバント氏は「2度のゴールデングラブ賞を受賞しているリンドアは、今季も遊撃手として素晴らしい活躍をみせた。たとえMVPを受賞できなかったとしても彼は誇りを持って今季を振り返られるだろう」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部