【巨人】「とにかく前に飛ばそうと」育成2年目・北村流音がイースタン初打点
◆イースタン・リーグ 日本ハム10―4巨人(27日・鎌ケ谷) 巨人の育成・北村流音内野手がイースタン初打点を記録した。 「9番・二塁」でスタメン出場し、1―3の1死満塁。カウント2―2から畔柳の甘く入ったスライダーを中前にはじき返し、一時同点の2点適時打となった。 高卒2年目にとって、イースタン出場14試合目での初打点。「うれしいです。満塁だったので、とにかく前に飛ばそうと思っていました。甘めだったので、強引にいかないでしっかりセンター方向を狙って打ちました」とうなずき、「チャンスも限られると思うので、そのチャンスをしっかりモノにできるかどうか。試合に出たときは積極的にプレーできたらいいなと思います」と表情を引き締めた。 橋本2軍打撃コーチは「なかなかいないようなタイプ。練習はあまり見栄えしないけど、実戦派というか」とし、「プレーで気持ちを出せる選手なのではないかなと思います」と評価した。
報知新聞社