ドルフィンズのデニス監督、千葉Jは「CSを取れそうな1位か2位」 連敗にも「今の立ち位置では現実的」【Bリーグ】
◇10日 りそなB1リーグ第8節 千葉J96―82名古屋D(ららアリーナ東京ベイ) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)は敵地で千葉Jに敗戦。中地区の名古屋Dは今季初の3連敗となり、通算成績は6勝8敗となった。一方、東地区の千葉Jは12勝2敗。 今季いまだホームで負けていない強豪の千葉Jに前日に続く連敗。名古屋Dのショーン・デニス監督(59)は「千葉Jと三遠がCSを取れそうな1位か2位だと思っている。本当に2回連続で負けたくないと思っているが、今のうちの立ち位置としたら現実的」と受け止めた。 昨季西地区を制し、今季から中地区に戦いの場を移した名古屋Dはシーズン序盤の約4分の1を終えて、6勝8敗と波に乗りきれていない。ただ、今季は5人の新加入選手を迎え入れるなどチームも大きく変化。開幕直前に負傷した今村佳太(28)も9日の千葉J戦で復帰した。 日本代表戦によるリーグ中断を挟み、次戦はホームで迎える30日の京都戦。指揮官は「今の逆風を乗り越えれば乗り越えるほど強くなる」と前を向いた。
中日スポーツ