「NHKスペシャル 新ジャポニズム 第1集 MANGA わたしを解き放つ物語」より。（写真提供：NHK）

「ダンダダン」の龍幸伸、「SPY×FAMILY」の遠藤達哉らが出演する番組「NHKスペシャル 新ジャポニズム 第1集 MANGA わたしを解き放つ物語」が、1月5日21時15分よりNHK総合でオンエアされる。 【画像】林士平（写真提供：NHK）（他11件） 番組ではマンガをテーマに、世界で注目を集める日本のカルチャーの魅力を紹介。「SPY×FAMILY」「チェンソーマン」「ダンダダン」の担当編集者である林士平が、「ダンダダン」の作者である龍と物語を生み出す現場に迫る。 また戦時下のウクライナでは、21歳の女性が「進撃の巨人」の主人公を自分自身に重ね合わせていた。同性愛がタブーとされるイスラム教徒が多数を占めるインドネシアでは、男性同士の恋愛を描いたBLが密かな人気を集めている。日本のマンガが人気の理由は「タブーを恐れず無限にジャンルを広げ、個性豊かなキャラクターたちが紡ぐ“多様な物語”にある」と海外の専門家は指摘した。 なぜ日本から生まれたマンガが、世界で人気を博しているのか。番組ではその源流として江戸の大衆文化に着目。蔦屋重三郎のプロデュースのもと、無名の画家や作家が世界に響く作品を生み出していた当時の文化を深堀りする。なお番組では、大河ドラマ「べらぼう」で主人公の蔦屋重三郎を演じる横浜流星がナビゲーターを務めた。 ■ NHKスペシャル 新ジャポニズム 第1集 MANGA わたしを解き放つ物語 放送日時：2025年1月5日（日）21:15～22:14 出演：林士平、龍幸伸、遠藤達哉、横浜流星（ナビゲーター / 語り）、守本奈実アナウンサー（語り）