新世代MINIの第4弾 5ドアハッチバックモデル「MINIクーパー5ドア」が上陸
BMWジャパンは2024年6月13日、MINIブランドのハッチバックモデル「MINIクーパー5ドア」の導入を発表し、同日、販売を開始した。納車は2024年第4四半期以降を予定している。 【写真】新世代MINIの第4弾モデル、MINIクーパー5ドアの詳しい画像を見る(31枚) MINIクーパー5ドアは、2024年3月1日に日本で初公開された「MINIクーパー3ドア」をベースとする5ドアモデル。2014年に登場した「MINI 5ドア」の後継にあたる。MINIの新世代モデルとして2023年11月21日に導入が発表された「MINIカントリーマン」、前述のMINIクーパー3ドア、2024年6月6日に上陸した電気自動車「MINIエースマン」に続く最新ラインナップの第4弾となる。 今回導入が発表された新型MINIクーパー5ドアは、最高出力156PS/5000rpm、最大トルク230N・m/1500-4600rpmを発生する1.5リッター直3ターボと、同204PS/5000rpm、同300N・m/1450-4500rpmを発生する2リッター直4ターボという2種類のガソリンエンジン搭載車のみの設定となる。トランスミッションはいずれも7段のデュアルクラッチ式ATが組み合わされる。 内外装の基本デザインと主な装備はMINIクーパー3ドアに準じている。ホイールベースを2495mmから2565mmへと70mm、全長を3875mmから4035mmへと160mm延長し、後部左右にドアを設けている。乗り降りがしやすくなった後席は3人掛けで、背もたれには60:40の分割可倒機構を採用。荷室の容量は5人乗車時で275リッター、後席をたたむと925リッターに拡大できる(数値は欧州仕様車のもの)。 ラインナップと価格は以下のとおり。 ・MINIクーパーC 5ドア:408万円 ・MINIクーパーS 5ドア:477万円 (webCG)
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