真珠をアコヤガイから取り出す「浜揚げ作業」 海水温が高かったため去年より小さめに 三重・志摩市
CBCテレビ
三重県志摩市で真珠の浜揚げ作業がピークを迎えています。 陽の光を受けてキラキラと輝く真珠。 英虞湾に面した志摩市では養殖したアコヤガイから真珠を取り出す「浜揚げ作業」が最盛期を迎えています。 【写真を見る】真珠をアコヤガイから取り出す「浜揚げ作業」 海水温が高かったため去年より小さめに 三重・志摩市 海から引き揚げたアコヤガイから手際よく身を外し、ミキサーにかけると真珠は底の方に溜まっていきます。 これを海水で洗うと、きらめく真珠が現れます。 ことしは夏場の海水温が高く、アコヤガイのエサとなるプランクトンが少なかった影響で、去年より小さめということですが、海外でも人気が高まっているため高値が期待されます。 宝飾店のバイヤーなどが卸売価格を決める、ことし初の入札会は1月18日に行われます。
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