「手書き」の効能が見直されています!1000万円貯めてる人の手書きの家計簿を大公開
記憶したり、次に活かしたり……今こそ「手書き」の効能が見直されています!1000万円貯めてる人の手書きの家計簿を大公開。ふだん書いていることや、家計簿をどう活かしているのか、やりくりの実態に迫ります。 【画像】「手書き」の効能が見直されています!1000万円貯めてる人の手書きの家計簿を大公開
家計簿って正直面倒だけど、書かないとお金を使った実感が湧かないんです
<教えてくれた人> 総貯蓄額 1200万円 『サンキュ!』読者 Aさん(北海道 34歳) 夫(37歳)、長男(7歳)、長女(3歳)の4人家族。家計簿歴9年。住まいは持ち家一戸建て。扶養内パートの看護師。 ◎MONEY DATA◎ 夫月収(手取り) 30万円 妻月収(手取り) 10万円 夫ボーナス(年間・手取り) 100万円 夫年収(手取り) 460万円 妻年収(手取り) 120万円 月貯蓄額13万円 年貯蓄額216万円 総貯蓄額1200万円 実は6年前、夫の借金320万円が発覚したAさん。家計簿をつけていたおかげで、返済の優先順位が立てられ、見事2年で完済。現在は、貯蓄も順調です。「家計簿を書くのは、正直面倒です。でもだからこそ、書くたびに『お金を稼ぐのも使うのも簡単じゃない』という意識が強くなり、家計に対して真剣に考えられるようになれます」。 ●家計簿、こう書いています! 家族が寝た後、テレビもスマホも見ないで集中して最短で終わらせます。 家計簿を書くタイミングは決めず、体力と気力がある日に作業します。気が散らないよう、1人で集中して書くのがマイルール。 ●ふだん書いていること 1 月初めに、やりくり費の費目別予算を書く 2 レシートがたまったら「店名/金額」を書く 3 月末、集計結果を書く 月ごと、項目ごとのインデックスシールで使いやすく工夫☆ ●月初め、月末、書いていること ・収入と固定費予算を書く ・やりくり結果を書く ・今月のToDoは、忘れないよう付箋でペタリ! 【こう活かす!】 ・「いくら貯めているか」「いくら使えるか」が明確になるから自信を持って投資を始められた 資産やお金の流れを把握できたら、いくらまで投資資金にできるかが明確に。今年7月から、夫婦で投資を始めました! ・反省や気づいたことは来月、来年の自分に向けてメモ 「支出増→予算増やす?」「こんなことがあった→気をつけて!」など、メモして家計を強化。 ●他には、こんなこと書いています ボーナスの使い道 夫のボーナスの支給額がわかったら、何に使い、いくら貯めるか内訳を書き出します。優先順位が明確になるし、お金を使う満足度もUP。