9月の夜のエアコン。「つけっぱなし」と「自動タイマーオフ」とで電気代はどのくらい変わりますか?
オン・オフを繰り返すならつけっぱなしの方がお得な場合もある
寝ている間にエアコンのタイマーが切れると室温が上がることが予想されるため、寝苦しさを感じて再びエアコンをオンにすることもあるかもしれません。 もし、夜間に何度もオン・オフを繰り返すようであれば、つけっぱなしにした方が電気代が安く済む可能性があります。なぜなら、室内温度とエアコンの設定温度に差があるほど、運転を再開した際に強力な冷房運転が必要になり、消費電力が大きくなるためです。 また、夜間に熱中症を発症するリスクや、暑さでしっかり眠れず疲れが取れない日々を過ごす可能性があることを考えても、熱帯夜の日はエアコンをつけっぱなしにして寝た方が安心でしょう。
つけっぱなしと自動タイマーオフでは月1000~2000円ほど電気代に差が出る可能性がある
夏場は夜寝ている間にエアコンをつけっぱなしにするか、タイマーをセットして自動で電源がオフになるようにするかで迷われる人も多いでしょう。 一晩中エアコンをつけっぱなしにした場合と、3時間や5時間で電源がオフになるようにタイマーをセットした場合では、1ヶ月の電気代に1000~2000円ほどの差が出る可能性があります。 ただし、一晩の間に電源のオン・オフを繰り返すようであれば、つけっぱなしの方が電気代が安く済む可能性もあるため、状況によって検討してみるとよいでしょう。 出典 公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A カタログなどに載っている電力料金の目安単価とは何ですか? 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部