「信じられないミス…」鈴木彩艶とパルマDFの“お見合い失点”に海外メディアが苦言!「本当に残念」「混乱」痛恨の連携エラー
【セリエA】パルマ 3-1 ラツィオ(日本時間12月1日/スタディオ・エンニオ・タルディーニ) 【映像】鈴木彩艶とDFが「お見合い失点」の瞬間 パルマに所属するGK鈴木彩艶が、セリエA第14節・ラツィオ戦の終盤に味方DFとの連携ミスから失点。それまで好セーブを連発していただけに、“お見合い”のアクシデントはファンやメディアを驚かせている。 強豪ラツィオを相手にビッグセーブを連発していた鈴木だが、2点リードで迎えた80分に失点。ラツィオのDFルカ・ペッレグリーニのミドルシュートがディフレクションとなり、ゴール前でボールが高く浮いた。 この浮き球に反応したのが、パルマのDFエマヌエレ・ヴァレーリと鈴木だ。しかし、「どちらが処理するか」という判断が遅れ、鈴木の目の前でヴァレーリが中途半端にボールに触れる形に。これは鈴木にとって想定外となり、結果的に弾き出したボールをラツィオのFWバレンティン・カステジャノスに押し込まれてしまったのだ。 この痛恨の失点には現地メディアも反応。『Parma Live』は「鈴木は決定的なセーブが2、3個あった。しかし、最後のヴァレーリとのミスは本当に残念だった。ヴァレーリは鈴木を揺さぶった」とし、同様に『calciomercato』は「鈴木とヴァレーリが信じられないミス。恐怖の結末(引き分けや敗戦)をもたらした可能性があった」、『Parma Today』は「鈴木とヴァレーリの間で混乱が起こった」と指摘されている。 一方、ファンからは鈴木を気遣う声も多く寄せられている。SNS上では「再三防いだのに…」「鈴木、再三のビッグセーブが光っただけに惜しい」「これはどんまい!仕方ない」「DFとの連携ミスが悔しい」といった投稿が寄せられていた。 それでもパルマは、終盤に1点を追加して3-1で逃げ切り勝利。昇格組ながら11位まで順位を上げている。 (ABEMA de DAZN/セリエA)
ABEMA TIMES編集部