夏空に咲く《暑さと西日に強い多年草 4選》たおやかで野趣あふれる花姿!
記録的な暑さが続く日本列島。そうでなくても真夏はお花が少なくなる時期です。さらに日光による葉焼けや乾燥などのダメージも多発しがちですね。 ◆【写真6枚】日の光をさんさんと浴びて咲くガイラルディア他。2枚目以降で「暑さと西日に強い多年草」を紹介します! 「西日が強く当たる庭で、植物が上手に育たない」「暑さが厳しくて植物の世話をするのがしんどい」 そんなお悩みを持つガーデナーさんにおすすめなのが、西日と暑さに強い多年草。 今回は、植えっぱなしで毎年キレイな花を咲かせてくれる、ナチュラルな魅力あふれる多年草を参考価格とともにご紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する、暑さと西日に強い《ナチュラル感あふれる多年草》
・チェリーセージ ・ガウラ ・ガイラルディア ・センニチコウ ファイヤーワークス 次でひとつひとつ見ていきましょう!
【暑さと西日に強い多年草 その1】チェリーセージ
●太陽に負けじと可憐に咲く「チェリーセージ」 丈夫で開花期が長いチェリーセージ。花や葉がサクランボのように甘い香りがするためこの名がつきました。 赤やピンク、クリーム色にパープルなどカラーバリエーションが豊富。野趣あふれる可憐な花姿はとても人気があります。 しかも丈夫で暑さに強いという優等生。植えっぱなしにしていても毎年開花し、夏から秋の長い期間、ナチュラルにお庭を彩ってくれます。 植えつけに適するのは春と秋。暑さが落ち着いたらぜひ園芸店などで探してみましょう。ポット苗から植えつけた場合、株が大きくなった翌年以降はたくさんの花を楽しめます。 冬の間は株の上にマルチングをするなど凍結に注意して管理すれば、春にまた芽吹いてきますよ。 ※参考価格:300~600円前後(3~3.5号ポット苗)
【暑さと西日に強い多年草 その2】ガウラ
●繊細そうだけど、とっても丈夫! どんどん花開く「ガウラ」 ガウラの別名は白蝶草(ハクチョウソウ)。小花が風に吹かれて揺れる姿は、まるで白い蝶が舞っているようで、とても優雅です。 ホワイトのほかにも、優しげなピンクや複色などもあり、ナチュラルガーデンで咲きみだれている様子は見ている人をうっとりさせてくれます。 とにかく丈夫で花つきがいいのが特徴です。ひとつの花は数日で散ってしまいますが、長期にわたりほとんど途切れることなく次々開花します。 じつは種からもカンタンに育てることができ、こぼれ種でも自然に増えます。苗の植えつけ適期は春~初夏です。 ※参考価格:300~700円前後(3~3.5号ポット苗)