レッドキングリーは実戦形式の追い切り 太田助手「走りに対して素直」/東スポ杯2歳S
<東京スポーツ杯2歳S:追い切り> 土曜東京では東京スポーツ杯2歳S(G2、芝1800メートル、16日)が行われる。初戦を4馬身差で完勝したレッドキングリー(牡、木村)は美浦ウッドで3頭併せの中央に入り実戦形式の追い切り。外にアトリウムチャペル(古馬1勝クラス)、内にマーシャルポイント(古馬2勝クラス)を置き前者と併入、後者に2馬身先着した。太田助手は「大きな変化はないけど変わらず走りに対して素直だし、間隔が短いぶん前走よりピリッとしています。修正に取り組んでいますが緩さ、左に張る面がありまだ自分で体のバランスを取れない面がある。うまくパワーを前方に伝えられるようにしていきたい」と話した。 木村厩舎×ルメール騎手のタッグでは21年にこのレースを制し、のちに世界NO・1ホースとなったイクイノックスが記憶に新しい。偉大な先輩の後を追い、真価が問われる一戦へ挑む。