<負けヒロインが多すぎる!>北村翔太郎監督インタビュー “影”で表現したこと 絶妙なリアリティーラインを目指す
笑えるが、切なさもある。甘酸っぱく、これぞ青春!と感じるようなアニメになっている。第8話からは、季節は秋に移り、小鞠を中心としたストーリーが展開されている。
「第8話から秋になってキャラクターたちが衣替えをします。また、背景の影が微妙に変わっています。撮影のフィルターも変えて、空の色も夏の青とは違う青を表現していて、秋空らしくなっているシーンもあります。小鞠ちゃんの話ということもあり、ドタバタするよりも、しっとり見せようとしました」
「負けヒロインが多すぎる!」は、何度見ても新たな発見があるアニメだ。第7話までと第8話以降を見比べると、気付くこともあるはず。今後の展開からも目が離せない。