●暖かい季節になるとお客さんが殺到するかき氷専門店『川越 これがかき氷』。埼玉在住の筆者がリピートしている、お気に入りのお店をご紹介します。

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　昔ながらの情緒ある街並みが有名な街、埼玉県川越市。東京都心からも電車で約1時間とアクセスが良く、日帰り旅行にぴったりのお出かけ先です。 行列のかき氷専門店『川越 これがかき氷』の関連画像 　連日観光客で賑わうエリアには老舗レストランやおしゃれな食べ歩きスイーツと、多くのグルメスポットが点在しています。その中で、おすすめ川越グルメを聞かれたら、必ず紹介するのが『川越 これがかき氷』のかき氷です。

何度訪れても飽きないかき氷専門店

蔵造りの町並みから徒歩約5分

　川越観光のメイン通りから少し歩いたところにある『川越 これがかき氷』。市役所の交差点からすぐのところに位置し、初めての方でもわかりやすいロケーションです。 　暑い日には、朝から予約に訪れる人がいる大人気店。筆者も、川越で甘いものを食べたいなと思ったら、真っ先に訪れるのがこのお店です。かき氷と言えば夏のイメージが強いですが、このかき氷屋さんは冬でも賑わっています。

一度に入店できるのは最大6組

　和モダンな店内は、木目を基調としたデザイン。心温まる空間で観光地特有の喧騒を忘れられます。テーブル席とカウンター席があり、1人でも入りやすい雰囲気。 　かき氷を食べるのは寒くても関係ないという方は、ぜひスムーズに入店できる冬がおすすめ。冬場は待ち時間が発生していることが少なく、混雑を気にせずに自分のタイミングで来店しやすいですよ。

大人気の頭がキーンとしないかき氷とは？

「河越抹茶みるくと白あずき」1600円

　かき氷は、希少な天然氷を使っているため、頭がキーンとせず、ふわふわ食感。特製のシロップがたっぷりかかっていて、途中でシロップの味がしなくなることもなく、最後まで楽しめます。 　いちごやみかん、黒蜜きなこといった定番のものをはじめ、川越の地酒を使用した「鏡山」や、焼き芋を滑らかに仕上げた「富の川越いも」など、名物を使用したかき氷もあります。期間限定のものも合わせるとなんと20種類以上！ 　迷った末に注文したのは「河越抹茶みるくと白あずき」。見た目が美しく、食べるのがもったいないくらいです。

　甘さ控えめな抹茶シロップ、生クリームをムースのような質感に仕上げたジャージークリームの特製練乳エスプーマ、そして白あずきが相性抜群な一品。中にまで白あずきが入っていてとても贅沢でした。 　抹茶シロップだけがかかった部分をいただくと、香りがふわっと鼻から抜けていくすっきりとした味。甘さはほんのりとしていて、素材を活かした仕上がりです。