「スウェットの日のヘアメイク」正解が知りたい!大人の“匙加減”を攻略|VERY
スウェットを着るときに気になるのが合わせるヘアメイク。気張りすぎず、地味すぎずの絶妙な塩梅って?人気ヘアメイクアップアーティストの桑野泰成さんに伺いました。 スウェット¥27,500(フィーニー)パンツ¥26,400(スタニングルアー/スタニングルアー 新宿店)
◉教えてくれたのは ヘアメイクアップアーティスト・桑野泰成さん VERYをはじめ各女性誌で活躍。カジュアルからコンサバまで、服に合わせたこなれヘアメイクに定評が。
◉聞いたのは 新人ライター・小川理蓉さん
目指すのは、服と調和するヘルシーなこなれフェイス
小川さん:本企画を担当してスウェットのおしゃれに開眼!でも普段のメイクのまま着ると顔だけ浮いてしまって。借りてきた服のような居心地の悪さをなんとかしたいです。 桑野さん:カジュアルメイクに必要なのはズバリ抜け感! 特に肌は塗りすぎ厳禁です。無色の日焼け止めを塗ったら、首の色に合わせて選んだ薄づきのファンデーションを。パウダーで軽くおさえれば、白浮きせず健康的なセミマット肌がつくれます。
部屋着見え回避に必要なのは一点盛りのメリハリメイク
小川さん:薄すぎると、今度は生活感が出てしまわないか心配で(笑)。 桑野さん:ポイントメイクでメリハリをつければ、ナチュラルさに洒落感が加わって今どきの仕上がりになりますよ。例えば、今回のように色やラメを取り入れた印象的なアイメイクにはチークやリップは薄く、ツヤを足す感覚でチョイスするといいですね。リップを濃くする時は、目元をアイラインとマスカラのみにして脱力しても素敵です。
ロングはツヤ、ボブはエアリーひと手間ヘアで清潔感アップ
小川さん:ひっつめだと所帯じみてしまうし、巻きすぎてもチグハグ…。ヘアの正解も知りたいです! 桑野さん:ロングもボブも、32mmの太めのコテを使ってランダムに巻いておくと下ろしてもアレンジしてもいい感じにまとまります。結ぶときは、顔周りに後れ毛を一筋出すのを忘れずに。女っぽく見せるちょっとした工夫が、完成度を左右します。
【BASE】アラだけフォローしてナチュラルきれいを目指す
【1】を付属のブラシで全顔に薄く伸ばす。【3】を両頬に2点ずつ置き、指でぼかす。崩れやすい鼻や額を中心に【2】を重ねる。【4】は固めのファンデーションの時に使用。