【競泳】成田実生 目指すは〝大橋悠依〟のようなスイマー「2個メも4個メも泳げる選手に」
競泳女子でパリ五輪代表の成田実生(ルネサンス金町)が〝目標の先輩〟への思いを明かした。 1日に東京アクアティクスセンターで行われたジャパン・オープン最終日の200メートル個人メドレーでは、第2泳法の背泳ぎで首位に浮上すると、最後までリードを守ってフィニッシュ。2分12秒15で優勝を果たし「今大会は昨日の背泳ぎは良かったと思うけど、2個メの(2分)12秒台は少し自分の中では遅い。しっかり自分の自己ベストの泳ぎを思い出してやりたい」と振り返った。 今夏のパリ五輪では400メートル個人メドレーで6位に入るも、200メートル個人メドレーは出場を逃した。「(東京五輪2冠の)大橋悠依選手のように2個メも4個メも泳げる選手になりたい」と口にした上で「最後まであきらめない泳ぎをして、応援を力に変えるレースができる選手になりたい」と展望を語った。 今後に向けては「3月にある(国際大会の)選考会で出る種目で代表権を獲得して、高校生最後の長水路(のレース)にもなると思うので、2個メと4個メで高校新記録を出せるように頑張りたい」と意気込んだ。
東スポWEB