茂木派からの200万円不記載 自民・中谷真一氏の支部が報告書訂正
自民党の中谷真一衆院議員が代表を務める党山梨県第一選挙区支部が、昨年の政治資金収支報告書に平成研究会(茂木派)からの寄付計200万円を記載していなかったことがわかった。中谷氏の事務所は「事務的なミス」と説明。6日に県選挙管理委員会に訂正を願い出て、県のホームページに掲載された。 【写真】中谷真一氏=2024年10月10日、甲府市、豊平森撮影 中谷事務所や訂正後の収支報告書によると、昨年の6月21日と12月8日に100万円ずつ茂木派からの寄付があった。だが、領収書の控えが管理ファイルに紛れて記載漏れが起きたとしている。事務所は今年11月29日に県選管が公表した収支報告書を確認し、「政治団体からの寄付」欄が「0」となっていたため間違いに気付いたという。昨年の収入額は2805万余円となった。(豊平森)
朝日新聞社