元全日本王者の宇田幸矢、チャンピオンズ女王の大藤沙月がベスト4!ともに中国選手から2勝をあげる活躍【WTTコンテンダーマスカット/結果まとめ】
WTTコンテンダーマスカット(10月28日~11月2日/オマーン)が行われ、男子シングルスで宇田幸矢(協和キリン)、女子シングルスで大藤沙月(ミキハウス)がベスト4に入った。 【LIVE配信】「WTTチャンピオンズフランクフルト2024」11月3日(日)~10日(日)開催!(結果速報・トーナメント表) 中国の若手も多く出場した今大会。 男子シングルスで活躍を見せたのが、2020年全日本王者の宇田幸矢。 2回戦、準々決勝と中国選手を連破すると、中国男子の次世代エースと言われる林詩棟と準決勝で激突。 フルゲームの末に惜しくも敗れたが、持ち前のアグレッシブな両ハンドで存在感を示した。 また女子シングルスでは、前週のWTTチャンピオンズで初出場初優勝を果たした大藤沙月が今大会も健闘。 初戦で中国選手を下すと、準々決勝では異質型の実力者である何卓佳(中国)にも勝利。 しかし準決勝では蒯曼(中国)にストレートで敗れ、2大会連続の優勝はならなかった。 パリ五輪代表の篠塚大登(愛知工業大学)は初戦で中国選手と当たり1-3で敗退。 同じく田中佑汰(個人)、吉山僚一(日本大学)も初戦敗退となった。 予選トーナメントから出場となった高森愛央(四天王寺高校)は2回戦で中国選手を相手に先に2ゲームを奪ったが逆転負けを喫して、本戦進出はならなかった。
【各種目結果】 ●男子シングルス 優勝:林詩棟(中国) 準優勝:温瑞博(中国) 3位:宇田幸矢(日本)、林高遠(中国) ●女子シングルス 優勝:蒯曼(中国) 準優勝:銭天一(中国) 3位:大藤沙月(日本)、石洵瑶(中国) ●男子ダブルス 優勝:袁励岑/向鵬(中国) 準優勝:周啓豪/薛飛(中国) 3位:何鈞傑/姚鈞涛(香港)、パク・ギュヒョン/ オ・ジュンソン(韓国) ●女子ダブルス 優勝:楊屹韵/朱思冰(中国) 準優勝:キム・ソユン/ ユン・ヒョビン(韓国) 3位:朱成竹/呉詠琳(香港)、バラージョバー(スロバキア)/鄭先知(台湾) ●混合ダブルス 優勝:林詩棟/蒯曼(中国) 準優勝:黄鎮廷/ 杜凱琹(香港) 3位:袁励岑/石洵瑶(中国)、シャー/チタレ(インド) 【日本選手の結果】 ●男子シングルス 宇田幸矢【ベスト4】2-3 林詩棟(中国) 篠塚大登【1回戦敗退】1-3 薛飛(中国) 田中佑汰【1回戦敗退】1-3 タッカー(インド) 吉山僚一【1回戦敗退】2-3 Navid SHAMS(イラン) ●女子シングルス 大藤沙月【ベスト4】0-3 蒯曼(中国) 高森愛央【予選T2回戦敗退】2-3 朱思冰(中国) ●女子ダブルス 大藤沙月/高森愛央【ベスト8】2-3 バラージョバー(スロバキア)/鄭先知(台湾) ※男子ダブルス、混合ダブルスは日本選手のエントリーなし
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