おとなしくなった? 立ち位置迷う藤田ニコル「私はなめられてる」
どんな相手でも、気負わず懐に飛び込んでいける無邪気さ、度胸。大御所芸能人たちとのトークも、一切緊張しない。その自由な言動が、今の芸能界で、藤田ニコルを特別な位置に押し上げているようにも見える。 「え、私、何の位置? 何系なんだろう。おバカタレントとか言われた時があったけど、今はどうかな。一応ハーフだけど、ハーフタレント枠でもないし。何の人なんですかね。自分の立ち位置、分かってない(笑)。でも、自分の強みは何だろう……ファンや視聴者の方と、近いところかもしれないです。等身大な感じ……いや、本音は憧れられたいですけど。私って、ファンの子以外の、世間の人たちから見たら、『なめられてる』立ち位置でもあると思うんですよ。自分のニュースとか見ると、なんかなめられてる気がして、どうしたら、そこを見返せるか考え中です」
嫌みな記者の名前をスクショで保存
「何だかんだ気にしないふりして、気にしぃなんですよね(笑)。アンチなニュースを見ると、もう死にたくなります。注目されることはありがたいと思いつつも、こんな敏感な、生きにくい世の中だったっけなって。昔はSNS好きでしたけど、今は……。一回、考えてからつぶやかなきゃいけない」 ネットニュースの難しさは、実際に話すテンションが活字では伝わらないところだ、と彼女は言う。その場の空気感で流れていた何げない会話が、活字になると意味が変化して広がってしまう。それが悔しい。
「硬い文になるとさらにヤバイ感じになるから、優しく書いてほしいですね。『(と、調子に乗った感じで話していた)』みたいな、その時のテンション感を括弧で付けてほしいです。『こんなスタジオの様子だったようだ』とか、そういうの。ちなみに、嫌みな書き方してる記者の名前、全員スクショしてますから! やっぱウチのこと嫌いなのかなって思う、特定の人がいます。直接話した記事じゃないから、逆に会いたいんですよね。ウチでレビューが取れて、それで稼げてるんだから、いいとは思うんですけど、アンチにこるんの記者を揃えて座談会したいですね」