医療機関と行政がタッグ組み“女性のための医療機関”をオープン!妊婦健診だけでなく幅広い女性の診療に期待【鹿児島発】
身近に産婦人科があるという安心感
垂水市民もクリニックができたことで、子育てなどの負担が減ると感じているようだ。 隣接する鹿屋市で出産し、妊婦健診をしたという女性は「行き帰りだけで2時間弱だったのですごく大変だった」という。それだけに「近くにできたのでありがたい」と笑顔で話してくれた。他にも「自分のことは後回しにしがちなママたちが多いと思うので『ちょっと困ったな』という時に近くにあるのは心強い」と話す人もいた。 行政もこのクリニックに注目している。垂水市役所の永田正一保健課長は「身近に産婦人科があるというのは大きな安心感につながる。垂水市内外問わず、多くの人に利用してもらえる医療機関になってほしい」と期待を寄せた。 新たに誕生した女性のためのクリニック。 子どもを産み、育てやすい垂水市を実現するために、その役割が大きく注目されている。 (鹿児島テレビ)
鹿児島テレビ