JR西日本 阪和線用の新型車両「225系」改良版を公開
JR西日本 阪和線用の新型車両「225系」改良版を公開 THEPAGE大阪
JR西日本は14日、同社の阪和線用に作られた新型車両「225系」の改良版の公開を大阪府東大阪市の近畿車輛で行った。
同社では、中期経営計画2017で魅力ある近畿エリア創造を目指す中、同線への新車投入計画を進めており、その中でこの車両が誕生した。 鉄道ライターの伊原薫さんによると、同車両は先頭形状が、広島地区で走っている227系と同様で、行先種別表示のカラーLED化などが施されている。これにより、行先はくっきりと見えるという。このほか、車内Wi-Fiや車両以上拳動検知装置、戸挟み検知機能などがそなえられている。
同社によると、2017年度までに122両を投入する予定で、阪和線をはじめ関西空港、大阪環状両線を走行する予定となっている。