レッスンプロ3人に聞きました! 「買ってよかった」ゴルフアイテムは何?
ゴルフでの使用に特化した万能傘
一方で、関氏は「ラウンドで役に立つゴルフアイテムを紹介したい」と話します。 「私は、“ツアーアンブレラ”というラウンドでの使用に特化した傘をオススメします。ゴルフ場でも、キャディーマスター室に用意してあったりカートの後方に積まれていたりしますが、なかには小さくて雨をしのぎにくいものや重量があって使い勝手が良くないものもあります。日傘として使うのにも風に煽られやすく、場合によってはちょっと危険に感じることも少なくないです」 「対して、ツアーアンブレラは、ゴルフメーカーのカタログの最後のページに掲載されていることが多く若干地味な印象を持たれますが、開くととても大きくて濡れにくいですし、受け骨もカーボンでできており軽量化も図られているため持ち運びも簡単です」 「さらに、傘の中に入り込んだ風が2枚の生地の間を通り抜けて後ろ側へ逃げる二重構造になっているので、強い風が吹いても煽られる心配がありません。晴雨兼用で、遮熱性・遮光性・UVカット機能も備わっているので、夏場でも安心してラウンドできます」 値段も1万円前後で購入できるものが多く、天候を問わずにプレーするゴルフにおいては、是非とも1本持っておきたいアイテムでしょう。関氏も「一度使ったらゴルフはもちろん、日常生活でも兼用したくなるはず」と話します。
今や定番?でも持っておきたい距離計
また、三浦氏は「既に持っているというゴルファーも少なくないですが、距離計はやはりゴルフをプレーするうえで、もはやマストアイテムと言っても過言ではない」といいます。 「以前は、ピンの位置やヤード杭などを参考にしながら残り距離を目測や歩測していましたが、慣れていないと距離を導き出すのにも時間がかかりました。また、キャディーや距離計を持っている同伴者に毎回『あと何ヤード?』と聞いているとスロープレーの原因の一つにもなります。しかし、自分で距離計を持っていれば即座に残り距離をほぼ正確に測れるので、プレーファストにも一役買います」 ゴルフは、クラブやボール以外のアイテムも段々アップデートされています。ビギナーから上級者まで幅広い層が使えるものも増えているので、これらを参考にするとより快適なラウンドが楽しめるようになるかもしれません。
ピーコックブルー