利益倍増した「テスラ」が今期もさらに業績を伸ばせるワケ
世界最大のEVメーカー、テスラのトップを務めるイーロン・マスク(写真:ブルームバーグ)
テスラの業績が好調だ。2022年12月期は新型コロナウイルスによる上海ロックダウンの影響があったにもかかわらず、売上高814.6億ドル(前年比51.4%増)、当期純利益125.6億ドル(同2.3倍)だった。総出荷台数は131.4万台(同40.3%増)で、最も好調だったのはアメリカだ。 2022年8月16日、アメリカである法律が成立した。この法律のために総額4990億ドル(65.4兆円、1ドル=131円で換算)の大型予算も組まれており、EV(電気自動車)分野に大きなインパクトを与えるといわれている。
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今中 能夫