「合格確率100倍以上だった」個性の塊・あやまんJAPAN「人のダメや苦手にフォーカスせず、得意なことに目を向け」今ではメンバー50人超え
── 当時のメンバーは…? あやまん監督:私と、今は辞めてしまったファンタジスタさくらだ、ルーキタエでした。メディア出演した後に、大人気のメンバー・ファンタジスタさくらだが結婚、妊娠のため2013年に引退することになり、それで新メンバーオーディションを開催することにしたんです。オーディションには300人ほどの応募があり、たまたまことサムギョプサル和田、今は卒業してしまった、めんそ~れ愛菜の3人を選びました。
── すごい倍率ですね!あやまんJAPANの人気たるや。たまたまこさんとサムギョプサル和田さんを選んだ理由はなんだったのでしょうか? あやまん監督:和田は飲み会での爆発力がすごかったですね。辞めてしまったファンタジスタさくらだと同じタイプで、明るく人から好かれる力や会話術に素晴らしいものを感じました。たまこは加入したのが23歳くらい。オーディションのために一生懸命準備する姿がよかったです。あとは顔の小ささも決め手になりました(笑)。
── お二人はなぜオーディションに応募を? たまたまこさん:私はそれまではひとりで六本木を飲み歩いていたのですが、その募集を見て、下ネタ好きのあやまんJAPANが当時の私には合っていると思い、応募しました。実際に入ってみたら自分に合っていると実感。盛り上げ方など、きちんと戦略的に考えながら活動していることがわかって感心しました。 サムギョプサル和田さん:私はオーディションの少し前に友人経由であやまん監督と知り合いました。当時、私は韓国のアイドル・BIGBANGにハマっていて、そのダンスや歌を飲み会で披露したところ、同じくファンだったあやまん監督と意気投合。そこから何回かいっしょに飲み会をして、その後オーディションを経て正式なメンバーになりました。
実は、テレビであやまんJAPANがブレイクしていたのが、ちょうど私が大学生のころ。飲み歩いていた私は、テレビ越しに密かに「負けられない」というライバル心を持っていたんです。なので、加入できたときはうれしかったですね。