ティーショットが劇的に安定する「3秒止まれ」。気づかぬうちにアベレージゴルファー約7割が犯しているミスとは?
複数のチェックポイントを意識するのは無理
「ティーショットは飛ばしたい」というのは誰もが思うこと。 しかし、飛ばそうと思えば思うほど力みが生じます。また、飛ばすために「この動きを意識しよう」とあれこれ考えるのもあまりオススメできません。スイングのことを考え過ぎると、動きがぎこちなくなるからです。 NG:いろいろ考えても全部はできない ゴルフスイングは2~3秒の間で行われる瞬発的な動き。だから2つや3つのことを同時に考えながら振ろうとしてもできない。考えるとかえって体が固くなり、ボールが曲がる それよりもティーショットでは、フィニッシュをビシッと止めることを意識してみてください。フィニッシュでバランス良く3秒立つことができれば、理想的な力感でスイングできている証拠。それに対し、フィニッシュでグラつく場合は、どこかに余計な力が入っていることになります。 目指すは、フィニッシュで理想の形で3秒止まることです。 POINT:スイングの動きはラウンドでは考えない いざ打つとなるといろいろなことが頭をよぎるが、その通りにはできないもの。それよりも、フィニッシュでバランス良く立つことだけを考えた方がナイスショットにつながる 文/てらゆー サムネイル/Shutterstock
---------- てらゆー(てらゆー) ゴルフ歴20年。レッスン歴8年、ベストスコア66、ドライバー飛距離300ヤード。ジュニア時代からゴルフを始め、学生の全国大会、国体、プロの試合にも出場経験を持つ。「一人でも多くのゴルファーに気づきと感動を与えたい」「YouTubeを通してゴルフの上達を実現したい」との想いから、2020年4月にYouTubeチャンネル『Tera-You-Golf』を開設。チャンネル登録数は76万人を超える(2024年1月現在)。 ----------
てらゆー