2000万円相当の乾燥大麻をスナック菓子と一緒に梱包し輸入、容疑でベトナム国籍2人を逮捕
滋賀県警組織犯罪対策課と長浜署は31日までに、大麻取締法違反(営利目的共同輸入)の疑いで、いずれもベトナム国籍の住所不定、無職の男(23)と大阪市生野区、内装作業員の男(25)を逮捕した。 【写真】布やテープで包まれていた乾燥大麻 2人の逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀し、8月29日、タイから乾燥大麻約4キロ(末端価格約2000万円)を隠した国際郵便を営利目的で輸入した疑い。容疑を認めているという。 県警や大阪税関によると、当時長浜市に住んでいた無職の男宛ての段ボール2箱に、布やガムテープで包んで中身を見えないようにした乾燥大麻をスナック菓子と一緒に梱包していた。関西空港で郵便物を検査した税関職員が発見した。内装作業員の男が無職の男に受け取りを依頼したという。 大阪税関も30日に関税法違反で2人を大津地検に告発している。