パナソニック、運動会で社内交流 コロナ禍で関係希薄な若手定着へ
パナソニックは22日、大玉送りといった運動会競技を通じて社内交流を深めるイベントを東京都で開催した。入社5年目までの若手社員約1200人が全国の拠点から参加。コロナ禍で付き合いが希薄になっており、離職が多いとされる若い世代の定着にもつなげたい考えだ。 イベントは若手社員が主催し、パナソニックの幹部も出席。4組のチーム対抗戦で、綱引きや玉入れなどの競技で点数を競った。有志の18人が通常業務と並行して準備を進めたという。 パナソニックは社内カンパニー制を導入し、組織間の交流が課題。コロナ禍で対面のコミュニケーションも減っており、交流の場が欲しいとの要望が出て開催が決まった。