経済同友会、政策評価行うシンクタンク新設へ…新浪剛史代表幹事「ニュートラルな評価に取り組む」
経済同友会の新浪剛史代表幹事は報道各社のインタビューで、政党の政策評価を行うシンクタンク(調査研究機関)機能を新設する方針を明らかにした。国政選挙などのマニフェストを評価し、投票の参考にしてもらう。
同友会は昨年の衆院選では、経済成長戦略や社会保障制度、エネルギー問題といった課題に関する質問状を各政党に送付し、政策評価を行った。今後の国政選挙でも恒常的に政策評価を行える体制を目指す。
同友会内の人材だけでなく、学術分野の識者を交えて評価し、今後2年間でシンクタンク機能を固める。
新浪氏は「政治献金にひもづかない、ニュートラルな評価として取り組む」と話した。