ホワイトソックスが68年ぶり悪夢の11連敗 開幕60試合でMLBワーストの借金30、勝率.250
○ ブリュワーズ 6-3 ホワイトソックス ● <現地時間6月2日 アメリカンファミリー・フィールド> シカゴ・ホワイトソックスが2戦連続の逆転負け。今季MLB最長の11連敗を喫した。 ホワイトソックスは初回、4番ギャビン・シーツの適時打と5番ポール・デヨングの犠飛で幸先良く2点を先制。しかし2回裏、9番チョウリオに6号逆転3ランを浴びるなど4失点。2点を追う展開となった。 4回表に1点を返すも、以降は打者12人が続けて凡退。8回表には連続四球から無死一、二塁とするも二塁走者ドミニク・フレッチャーが走塁死。それでも一死二、三塁とチャンスを広げ、3番コーリー・ジュルクスの左飛で同点の三塁走者が本塁へ向かうも、左翼手イエリッチの好返球により本塁憤死。2つの走塁死で同点機を逸すると、直後の8回裏に試合を決定付けられる2失点。逆転負けを喫し、3カード連続の被スイープとなった。 この敗戦でホワイトソックスは68年ぶりの11連敗。開幕から60試合を消化し15勝45敗の借金30。30球団唯一の勝率2割台を記録している。
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