【中日2軍】ブライト健太、途中出場でマルチ安打&2打点で強烈アピール 「1打席目は消極的だった」切り替えて意地見せる
◇27日 ウエスタン・リーグ 中日7―11阪神(ナゴヤ球場) 中日・ブライト健太外野手(25)が途中出場し、3打数2安打、2打点とアピールした。 試合に敗れはしたものの、終盤の反撃にしっかりと加わった。ブライトが途中出場ながらもマルチ安打と意地を見せた。 「1打席目は消極的だったので、それもあって2打席目から積極的にいったことが結果につながったと思う」 8点を追う展開でも諦めなかった。5回に凡退した後の7回1死では阪神の左腕・岩田の変化球を捉えた打球が遊撃・山田を強襲して中前へ抜けていった。8回2死一、二塁では左腕・鈴木から左中間フェンスを直撃する2点三塁打。2安打とも得点に絡んだ。 井上2軍監督は「伸びてほしいというのはもちろんある。ただ、いい時と悪い時の波が激しいので、その波を少なくしてほしいと思う」と期待を込める。 今季は11日に1軍初昇格したものの、4試合の出場で9打数1安打。6日間の登録で17日に出場選手登録を抹消された。「ボール球に手を出していたのでそういったところの見極めと、甘いところに来た時の準備をしないといけないと思う」。課題と向き合い、1軍再昇格を目指していく。
中日スポーツ