（左）「美食守」は食運向上、（右）「福酒守」は酒難除け・美酒佳肴のご利益がいただける

また、「美食守」や「福酒守」をはじめとした料理に関するお守りもそろっています。授与品は神社から徒歩10分の遙拝所で授与しているので、時間に余裕を持って向かいましょう。

■波自加彌神社 ［住所］石川県金沢市花園八幡町ハ165 ［営業時間］参拝自由【遙拝所】9時～16時※遙拝所は石川県金沢市二日市町ヌ131 （神社より徒歩10分） ［定休日］なし ［アクセス］森本駅よりタクシーで10分／北陸道金沢森本ICより10分 ［駐車場］あり（無料）

【京都府・京都市】御髪神社

境内はこぢんまりしているが参拝客が後を絶たない

●ご利益と自分の髪の毛を奉納する、参拝方法がユニークな御髪神社 鎌倉時代に髪結師として活躍した藤原采女亮政之公（ふじわらのうねめのすけまさゆき）を祀っている御髪神社は、髪にまつわるご利益がいただけると、美容師や国家試験を控えた受験生など全国各地から多くの人が訪れています。参拝方法も珍しく、社務所で自分の髪の毛を3から4cm切ってもらい、御髪献納の中に入れてお供えするという流れ。奉納した髪の毛は境内の髪塚で保管し、祈願されます。

「福髪守」はサイズが小さめなのもうれしいポイント

髪に関する授与品の中でも、人気なのは透明なお守りの中にクシとハサミが納められた「福髪守」（1000円）。白・ピンク・ブルーの3色があり、“櫛とハサミで髪を綺麗に整えて、幸福を引き寄せよう”という思いが込められています。

長く美しい黒髪の女性が描かれた絵馬がたくさん

クシは魔除けのグッズとしても知られており、お守りはもちろん絵馬（900円）もあるので、髪の毛の願いや願望達成報告を書いて奉納するのもおすすめですよ。

■御髪神社 ［住所］京都府京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町10 ［営業時間］参拝自由【社務所】9時～16時 ［定休日］不定 ［アクセス］嵐山駅より徒歩20分／名神高速京都南ICより40分 ［駐車場］なし

【京都府・京都市】白峯神宮

境内には鞠庭があり、例年4月と7月に蹴鞠行事が行われる

●業界関係者も多く訪れる“スポーツの守護神”にお参りできる 京都府京都市に鎮座している白峯神宮は1868（明治元）年に創建されました。和歌と蹴鞠を家業とした飛鳥井家（あすかいけ）の跡地で、鞠の守護神と言われる精大明神（せいだいみょうじん）が祀られているため “スポーツの守護神”として、サッカーやバスケットボールをはじめとするスポーツ関係者から多くの信仰を集めています。さまざまな競技団体から試合で使用した公式ボールが奉納されており、実際に手に取ることも可能です。