「自分の120%を発揮しないと勝ち残れない戦い」浜瀬海が挑むのは世界最高峰の舞台WLT。
どうして今回クラウドファンディングをしようと思ったのでしょうか?経緯と想いを聞かせてください。 K:正直最初はやろうとは思っていなかったんですが、同じロングボードの選手が去年やっていたり、友人が親身になって考えてくれた上で勧めてくれたりと、応援してくれている人たちが背中を押してくれたのでクラウドファンディングをすることを決めました。もちろん僕の活躍を期待してサポートしてくださる方がこのクラウドファンディングに賛同してくれると思うので、皆さまがサポートしてくれた分しっかりトップ8に残って結果でお返ししたいと思っています。
日本のロングボード界を牽引する彼が目指す今後の目標と夢
今シーズンのWLTシリーズで目指していることは何でしょうか? K:まず今シーズンでしっかりトップ8に残り、翌年のWLT出場資格を確保することが目標ですが、最終的にはワールドチャンピオンも獲りたいと思っています。実際に今まで日本人の最高位はトップ10でWLTの最終戦に出場した日本人選手もまだいないので、最終戦に出場するのも今シーズンの目標です。 サーファーとして今後の目標と夢を聞かせてください。 K:選手としての最終的な目標の一つとしては、もし4年後のロス五輪にロングボードが正式種目に採用された時に日本代表として出場することなのでそこまではまず頑張りたいと思っています。そういう意味でもまだ自分が若いうちにできることは挑戦していきたいと思っていますし、今が自分のサーフィン人生で一番調子が良いと思っているので、まずは今シーズンしっかりWLTでトップ8に残ってロス五輪へ向けて道筋を作っていきたいと思っています。 1人のサーファーとしては自分のライディングを見た人たちにかっこいいと思ってもらえて、次世代のキッズサーファーとかロングボーダーが増えていくような流れになったら良いなと思っていますし、またロングボードの若手が競技を続けたくなるような環境作りに貢献して、「あの人の人生かっこいいな!」って思ってもらえる将来にできたら嬉しいです。 あとは個人的には趣味でやっているスノーボードだったりサーフィン以外にやりたいこともあるので、今まで選手として活動しているからこそできなかったことにも活動の幅を広げて挑戦していきたいと思っています。もちろんサーファーであることは競技人生後も変わりませんが、そこだけにとどまらずセカンドキャリアとしてやっていきたいことも今の活動を頑張れる原動力になっているので、サーフィンもそれ以外もパッションを持って取り組んでいきたいです。