「感動の涙」近本光司の先制タイムリーに大竹耕太郎が涙 7回無失点の好投も代打で交代
◇プロ野球セ・リーグ 阪神-巨人(27日、甲子園球場) 阪神の先発・大竹耕太郎投手が、近本光司選手の先制タイムリーに涙を流しました。 3回に3者連続三振を奪うなど、7回まで無失点の好投を見せていた大竹投手。 球数も90球と、今季自己最長となる8回のマウンドにも上がるかと思われましたが、同点で迎えた7回裏。2アウト2塁とチャンスの場面で打席が回ってきたため、代打を送られます。 その代打・渡邉諒選手が四球を選び出塁し、阪神は2アウト1、2塁のチャンスを作ります。 ここで得点圏打率5割(試合前時点)とチャンスに強い近本光司選手が、ここまで無失点の好投をしていたグリフィン投手から先制タイムリーを打ちました。 これにベンチで大きなガッツポーズを見せた大竹投手。その後、ベンチに座り、涙を見せました。 これにSNSでは「感動の涙」「涙がすてきすぎる」「尊い」といったコメントが寄せられていました。