兵庫県知事のパワハラ疑惑 “事務方トップ”副知事が辞職へ
日テレNEWS NNN
兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑などをめぐり、片山安孝副知事が辞職する意向を固めたことがわかりました。 兵庫県 片山安孝副知事 「任期いっぱい務めるということは私の使命ではないかと思い悩んだが、ここまで県政の停滞と混乱が続いた以上、副知事が責任を取って退任するべきと判断」 片山副知事は報道陣の取材に応じ、斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した県の元幹部職員が死亡した問題で、県政を混乱させた責任を取る必要があるとして、辞職する意向を固めたことを明らかにしました。 また、11日に辞職の意向を斎藤知事に伝えた際に「一緒に辞める考えはないか」と進言したということですが、斎藤知事は「県民の負託を受けている」と辞職を拒否したということです。 片山副知事は、産業労働部長などを経て、2021年に斎藤知事から副知事に選任され“事務方のトップ”として県政を支えてきました。