神戸モンキーズ劇場でサルの赤ちゃん誕生 関係者「臨時休業中だけどうれしい」
関西初のモンキーパフォーマンスショーを行う常設劇場「神戸モンキーズ劇場」などを運営する二助企画はこのほど、ニホンザルの赤ちゃん(雄)が誕生したと発表した。
同社によると、誕生したサルは今月1日に、モンキーパフォーマンスショーで活躍する「くらのすけ」とショーを引退した「きなこ」との間に生まれた。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、同劇場は4月7日から臨時休業が続いているが、関係者は「ここのところ臨時休業で寂しい思いでしたが、明るい話題でうれしいです」と話している。
そんな臨時休業中のサルたちの様子を多くの人に見てもらおうと、インターネットの動画サイトで「オンラインショー」を実施。 また「ウキウキ!コンテスト~収束したらどのコンビを観たい?~」と題した人気投票も行い、そうした様子が複数の関西のテレビ番組にも取り上げられている。今回の子ザルの出産も動画で伝えているという。
関係者は「子育て風景がまるで人間を見ているようにも感じ『こうやって両親に大切に守られ、いっぱいの愛情をもらった』とふと思い出します。こんな時だからこそ、この懐かしい感情や、愛情深いきなこの子育て風景を多くの人に見て、少しでも幸せな気持ちになっていただければ」と話している。 赤ちゃんの名前は、くらのすけ、きなこと関係者で現在「相談中」だという。 動画など詳細は、二助企画の公式サイトで。