【ブリーダーズC・DAY2 山口遥暉リポート】悔しい日本馬0勝…この経験を来年への糧に!
長いようで短い、いややっぱり長かった気がする米国出張が終わろうとしています。この1週間、米国競馬の祭典に挑む陣営の熱い思いをたくさん取材してきました。調教日でもレース当日の競馬場でも、〝Forever Young〟や〝Ushba Tesoro〟といった馬名があちらこちらから聞こえ、世界的な注目度の高さも肌で感じました。それだけに日本馬0勝という現実には、私自身も悔しい思いです。ですがそれも競馬。日本のホースマンであれば、この経験を未来への糧としてくれるはずです。 ★【ブリーダーズC・DAY1 山口遥暉リポート】日本馬は残念な結果も…フレンドリーな雰囲気にアメリカ競馬の神髄を見た 2025年もデルマー開催が決定しているブリーダーズC。今年は過去最多の18頭(オーサムリザルトは残念ながら当日に出走取消…)がゲートに入った〝チーム・ジャパン〟ですが、果たして来年は何頭がチャレンジするのでしょうか。取材の過酷さを思うと、これ以上増えないでほしいとも考えてしまいますが(笑)。1年後に向けた戦いは、またすぐに始まります。来年こそは歓喜の瞬間を見届けたいですね。それまでに、少しでも円高になっていますように!(山口遥暉)