わずか7秒...箱根駅伝シード権争いは順天堂大が涙 10区で4チームが並走 東京国際大、東洋大、帝京大が歓喜
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路) 箱根駅伝の激しいシード権争いは、わずか7秒差での決着となりました。 9区終了の鶴見中継所では、8位東洋大学からわずかな差で9位帝京大学、10位順天堂大学がスタート。シード権ギリギリの10位から21秒差で11位の東京国際大学がタスキ渡しをしました。 レースは、6キロ手前でこの4チームが並ぶ展開。1チームがシード権を逃す激しい争いは、中盤以降も並走が続きます。 するとスパート合戦で東京国際大学が飛び出し、8位でフィニッシュ。9位東洋大学、10位帝京大学と続きます。11位順天堂大学はシード権にわずか7秒届かず、涙を流す結果となりました。 ▽総合結果※速報値 1位 青山学院大学 10時間41分19秒 8位 東京国際大学 +13分36秒 9位 東洋大学 +13分37秒 10位 帝京大学 +13分39秒 ------シード圏内------ 11位 順天堂大学 +13分46秒