BYDジャパン、EV「シール」が発売1カ月で300台受注 7月総台数は過去最高に
BYDオートジャパン(東福寺厚樹社長、横浜市神奈川区)は、電気自動車(EV)のセダン「シール」の累計受注台数が発売から約1カ月で300台を超えたと発表した。後輪駆動が7割、四輪駆動(4WD)が3割だった。5色ある車体色のうち、「オーロラホワイト」が一番人気で、4割を占めた。また、7月のBYD車(シールと「アット3」、「ドルフィン」)の総受注台数も、過去最高の400台超になったという。 同社によると、シールに対する政府の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」は7月末に、後輪駆動車が45万円、4WD車が35万円に決まったという。車両価格はそれぞれ528万円、605万円で、現在先着1千台を33万円(消費税込み)引きとしている。例えば政府と東京都の補助金(合計で80万~90万円)を使うと、400万円台で購入できるとアピールしている。