「興味はあるかな?」オリ22歳剛腕に海外から“熱い視線” 投球フォームも絶賛「美しいパワーの伝え方だ」
海の向こうで注目されているのは、佐々木朗希だけではない。佐々木よりも1学年下にあたるオリックスの剛腕が海外から注目を浴びた。 【動画】海外から熱い視線!山下舜平大のピッチング映像を見よ 米メディア『Marquee Sports Network』の選手育成アナリストであるランス・ブロズドウスキー氏が熱い視線を注いだのが、オリックスの山下舜平大だ。 同氏は自身のXで「確かにロウキ・ササキはクールだけど、シュンペイタ・ヤマシタに興味はあるかな?」と投稿。「昨季、平均球速は時速96マイル(約154.5キロ)」だと、山下が三振を奪うシーンの動画を添えた。 さらに、縦変化の量が20インチ(約50.8センチ)、投球腕方向にも10インチ(約25.4センチ)変化しているとし、エクステンション(ボールを離す距離)は6.6フィート(約201.2センチ)、リリースポイントは6.1フィート(約185.9センチ)だと説明している。 同氏は山下の変化球についても触れ「カーブボールの回転数は最大2900、スプリットは時速87~88マイル(約140~141.6キロ)」と、細かなデータを紹介すると、「見た目にも美しいパワーの伝え方だ」と、その投球フォームを絶賛した。 22歳の山下は2023年に16試合で9勝3敗、防御率1.61の成績を収め、パ・リーグ新人王を獲得した。今季は14試合で3勝6敗、防御率3.38とケガの影響もあって苦しんだ。第三腰椎分離症が再発してリハビリ中だが、復活へ向けて動き出している。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]