194キロ死亡事故初公判 弁護側「危険運転致死罪は成立しない」遺族「うっかり過失なわけない」
柳原三佳さんが推薦中
遺族「一瞬の事故で腰から下は粉砕」「うっかり過失なわけない」
一方、初公判を終えた遺族などは会見を開き、事故から今日までの思いなどを述べました。 ◆小柳憲さんの遺族姉・長文恵さん 「長い月日がかかってこの日を迎えたが、どのような感じなのかわからなくて、初めて裁判に臨んでいます」 そして事故そのものについては怒りをにじませながら語りました。 ◆小柳憲さんの遺族姉・長文恵さん 「一瞬の事故でシートベルトがちぎれて車外に放り出されて腰から下は粉砕ですよ。飛ばされて路上にたたきつけられるような事故って何キロの衝撃からそういうことになるんだろうって。最高速度194キロの事故がうっかり過失なわけないんです」 また、法廷で初めて対面した被告人については… ◆小柳憲さんの遺族姉・長文恵さん 「私たちの方を全く見ていませんので、誰に対して謝罪しているのかなというそれが率直な意見です。謝罪というふうには私たちには聞こえませんでした」
テレビ大分