新千歳空港「空港と教育のコラボ」シンポ11/9開催
将来の航空人材育成に向けて、学校の教員に空港について知ってもらうシンポジウム「空港と教育のコラボ シンポジウム」(主催:経済教育ネットワーク、北海道エアポート)が、新千歳空港で11月9日に開かれる。 【写真】新千歳空港を離陸する大谷選手を描いたJALのA350特別塗装機 新千歳空港では、空港運営に携わるあらゆる分野で担い手が不足。長期にわたり安定的に人材を確保するためには、働く場としての魅力を高めるだけでなく、若年層の人たちに空港で働くことへの理解を深めてもらう必要がある。 大学や高校の教員などの有志が設立した経済教育ネットワークと、新千歳など道内7空港を運営する北海道エアポート(HAP)は、高校生や大学生に空港の役割などを伝えていく上で、高校の教員や教職希望者にも空港に関する知識を持ってもらうことが重要だと、シンポジウムの開催を決めた。 当日はHAPの蒲生猛社長が「北海道における空港の現状」、慶応義塾大学の加藤一誠教授が「北海道の空港を教育に生かすために」と題して講演。空港教材の紹介やパネルディスカッションなどが行われる。 日時は11月9日午後1時30分から午後4時30分までで、受付開始は午後1時。場所は新千歳空港国際線ポルトムホールのメインホールで、主な対象は学校関係者(社会/公民/地理)だが、教育関係以外で関心がある人も参加できる。申し込みは経済教育ネットワークのウェブサイト内にある申し込みフォームから。
Tadayuki YOSHIKAWA