古川聡さん、地球に帰還…車いすに乗り手を振る姿も フロリダ沖に着水のクルードラゴン回収
日テレNEWS NNN
宇宙飛行士の古川聡さんがISS(=国際宇宙ステーション)から日本時間の12日午後6時47分ごろ、地球に帰還しました。 日本人宇宙飛行士の古川聡さんら4人を乗せた宇宙船・クルードラゴンは、日本時間の午後6時47分ごろ、パラシュートを開いて減速しながらアメリカ・フロリダ州の沖合に着水し、地球への帰還を果たしました。 およそ30分後、海上に浮かぶ宇宙船が船に引っ張られて回収され、日本時間の午後7時40分ごろ、作業員たちの補助を受けながら古川さんが姿をみせ、車いすに乗りながら手を振る様子がみられました。 古川さんは2回目の宇宙飛行で、去年8月から半年あまりにわたってISSに滞在し、将来の月や火星の探査計画に向けた水の再利用に関する実験などを行い、日本時間の12日未明、ISSを離脱しました。